— デジタルと感情の両面から価値をつくるということ —
はじめに
本記事では、virapture株式会社の2025年の取り組みを振り返り、2026年に向けた考え方と方針を整理します。
私たちは、システムやプロダクトを「つくること」自体ではなく、
その先にある体験や感情まで含めて価値として届けることを大切にしてきました。
本記事が、「viraptureは何を大切にしている会社なのか」を知っていただく一助になれば幸いです。
2025年の事業・プロジェクトを振り返って
2025年を振り返る上で欠かせない変化の一つが、Claude Codeの登場によって、開発の進め方そのものが大きく変わったことです。
コードを書く行為そのものよりも、
「どのようにAIに指示し、どうレビューし、どう再利用可能な形で残すか」
といった設計・運用の比重が一気に高まりました。
実際の現場でも、単にClaude Codeを使うのではなく、
チームとしてどう使い、どう成果につなげるかという“仕組みづくり”を求められる案件が増えています。
その中で強く感じているのは、個々のノウハウに留めるのではなく、
知見をいかに蓄積し、再現可能な形で共有できるかが競争力になるという点です。
AI活用が激しい中で私たちは、単なる開発支援やコンサルティングに留まらず、
デジタル体験を通じて、ユーザーや関係者の“感情”がどう動くか
という点に強く意識を向けながら、如何に感情から来る価値をどう作るのかという点に取り組んできました。
要件や仕様だけを見るのではなく、「その先で誰が、どんな気持ちになるのか」を起点に判断することで、サービスの質は変わっていきます。
2025年に得られた成果
主なアウトプット
2025年は、主に以下のような取り組みに関わってきました。
- 【美容業界のDX】
- 【金融向け新規事業アプリ】
- 【プロジェクト・施策③】
これらの取り組みを通じて、【KPI・成果指標(公開可能な範囲で)】といった定量的な成果に加え、
「使いやすくなった」「意思決定がしやすくなった」「前向きに取り組めるようになった」
といった感情面でのポジティブな変化を多く受け取ることができました。
成果につながった要因
成果につながった要因としては、以下の点が大きかったと考えています。
- 技術・業務・感情を分断せずに捉えたこと
- エンジニアリングとコンサルティングを横断した視点
- クライアントやパートナーと「一緒につくる」姿勢
特に、「正しいかどうか」だけでなく、
「それによって歓喜が生まれるか」
という問いを持ち続けられたことが、結果として価値の最大化につながったと感じています。
課題と反省点
一方で、すべてが理想通りに進んだわけではありません。
【スピードが出なかった点/伝えきれなかった点】など、改善すべき課題も残りました。
背景には、【前提共有の不足/感情面の言語化の難しさ】といった要因があり、
「感情価値」を扱うからこそ、より丁寧な設計と対話が必要であることを再認識しました。
これらは2026年に向けて、確実に乗り越えていきたいポイントです。
2025年を通じて得た学び
2025年を通じて得た最も大きな学びは、
デジタルの価値は、最終的に“人の気持ち”に着地するということです。
- 技術は目的ではなく、感情を動かすための手段である
- 正解よりも納得感が、プロジェクトを前に進める
- 小さな「うれしい」の積み重ねが、大きな歓喜につながる
これらの学びは、今後どのプロジェクトにおいても軸として持ち続けたい考え方です。
2026年に向けた考え方と方針
2026年に向けてviraptureが重視していくのは、
「デジタル感情Maker」としての立ち位置を、より明確にすることです。
システム、プロセス、UI、データ。
それらをどう組み合わせれば、関わる人たちの感情が前向きに動き、
結果として事業や組織が前進するのか。
その設計と実装を、引き続き一貫して行っていきます。
2026年に向けて取り組みたいこと
2026年に向けては、AI活用を「特別な取り組み」として扱うのではなく、
日常的な開発・コンサルティングプロセスの一部として自然に組み込むことを重視していきます。
そのために重要なのは、新しい技術を追いかけること以上に、
学びを組織知として蓄積し、感情や体験の質まで含めて設計できる状態をつくることです。
スピードが求められる時代だからこそ、単に早くつくるのではなく、
「関わる人が前向きになれる」
「次につながる歓喜が生まれる」
そんなアウトプットを、より高い頻度で生み出していきたいと考えています。
おわりに
viraptureの理念は、「歓喜を広げる」ことです。
2025年は、その言葉の意味を現場で何度も問い直した一年でした。
2026年に向けては、これまで以上にデジタルと感情の両面から価値を捉え、関わるすべての人にとって「やってよかった」と思える仕事を積み重ねていきます。
本記事を通じて、私たちの考え方に共感いただける部分があれば、
ぜひ一度お話しできれば嬉しく思います。