こんにちは。virapture株式会社CEOの@mogmetです。
昨今のアウトプット業界に激震が走っています。AIの台頭により、情報収集からコンテンツ作成まで、人類の働き方が大きく変わりつつあるのです。
特に最近話題になるのが、Perplexity AIという革新的な検索ツールです。
今回は、このツールを使った最新の検索方法と、AIを活用したアウトプット戦略について、もぐめっとの視点からお伝えします。
Perplexity AIが変える検索の世界
従来の検索エンジンとは一線を画すPerplexity AI。
このツールの特徴は、自然言語での質問に対して、AIが理解し、適切な情報を収集・要約してくれることです。
例えば、「最新のスマートフォンの特徴を教えて」と尋ねれば、複数の信頼できるソースから情報を集め、簡潔にまとめてくれるのです。
膨大な時間を要していたリサーチが、驚くほど効率化されるので、この変化はかなり革命的です。
そしてこの検索モデルはGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなど、必要に応じて切り替えることもできるのも非常に魅力的です。
Llama 3.1 405B – GPT-4oやClaude Sonnet 3.5モデルに匹敵する最も有能なオープンソースが、パープレProで利用可能になりました! pic.twitter.com/2mharsm7rT
— Perplexity Japan 🇯🇵 (@perplexity_jp) July 23, 2024
そんな便利なパープレ君ですが、私達人類はここで立ち止まってはいけません!!
AIの力を借りつつ、どのように独自の価値を生み出すか。それが人類の次の課題となります。
AIを活用したアウトプット戦略
AIの登場により、コンテンツ作成のプロセスも大きく変わりました。例えば、記事の構成を考える際、AIに「○○についての記事の構成案を5つ提案して」と指示すれば、瞬時に複数のアイデアが得られます。これらを参考に、自分なりのアレンジを加えることで、より創造的な記事作りが可能になるのです。
しかし、ここで警鐘を鳴らしておきましょう。
AIに頼りすぎると、どの記事も似たり寄ったりになってしまう危険性があります。そこで重要になってくるのが、人間ならではの視点と経験です。
人間の価値観と実体験が鍵を握る
AIが提供する情報は確かに正確で豊富です。しかし、それだけでは読者の心に響くコンテンツは生まれません。ここで必要となるのが、人間ならではの価値観と実体験なのです。
今回ガジェットについてと、Perplexityについて2つお話します。(スキップしてもいいです)
ガジェットの例
最新のガジェットについて記事を書く際、スペックや機能をAIに要約してもらうのは効率的です。しかし、そのガジェットを実際に使用した感想や、それが日常生活にもたらす変化については、人間の視点が不可欠です。
もぐめっとがよく使ってるガジェットとして、モバイルモニターを活用してます。
このモニターはどこにでも持ち運んでサブディスプレイにすることもできますし、電源がつながってなくてもディスプレイ表示することができるので、外で作業する際にも作業の幅を広げられるため非常に仕事効率が上がる一品です。
しかし、縦置きにすると電源ボタンが長押しされてしまって画面が消えてしまうので、少しケーブルで浮かせないといけないといった構造的欠点もあったりします。
Perplexityの例
Perplexityを使うと、ソースを元にした最新の情報で求める答えを回答してくれるため、検索の仕方もかなり変わりました。特にプログラミング周りは情報にたどり着きやすいので非常に便利です。
しかし、もぐめっとの使い方だと下記において、Perplexityの表示が遅いために、Google検索のほうが嬉しいシーンがいくつかありました。
- サイト名やドメイン名、ふわっとしたサービス名で検索して、該当サイトに遷移したい場合
- 数字を入れてとりあえず計算したい場合
ブラウザの機能や他のツールでも代替できる可能性が高いですが、検索を無理やりPerplexityに置き換えてやってみた感じは上記のような若干不便な点もありました。
Google検索をPerplexityに置き換えるために拡張機能を入れてみた🚀
— もぐめっと❄️ITイノベーター (@mogmet) July 23, 2024
【もぐめっとぐぐるのやめるってよ】https://t.co/cGKfgpsXhb
価値観と実体験が大事
今回の例のように「モバイルモニターを使うと作業効率が上がるが、縦置きに難あり」、「Perplexityは便利だが使い方のケースによっては少し不便」といった具体的な体験談こそが、読者の共感を呼ぶのです。
また、社会問題や倫理的な話題を扱う際には、人間の価値観がより重要になります。
AIは中立的な情報を提供しますが、それを解釈し、意味づけるのは人類の役割です。
自身の経験や信念に基づいた考察を加えることで、記事に深みと説得力が生まれるのです。
まとめ
AIとの共存時代において、成功するアウトプッター(アウトプットを良くする人と勝手に命名)とは、テクノロジーを賢く活用しつつ、人間ならではの価値を提供できる人です。
Perplexity AIのような先進的なツールを使いこなし、効率的に情報を収集・整理する一方で、自身の経験や洞察を積極的に盛り込むことが重要です。
そして、忘れてはならないのが「好奇心」です。
AIは既存の情報を処理するのは得意ですが、新しい発見や創造的な思考は人間にしかできません。常に新しいことに挑戦し、自分の目で世界を見つめ続けること。それこそが、AIと共存する時代の人類に求められる最大の資質なのです。
テクノロジーは進化し続けます。しかし、人間の心に響くコンテンツを生み出す力は、人類にこそあるのです。AIを味方につけ、そして自身の人間性を最大限に活かす。それが、これからの人類に求められる究極のアウトプット戦略なのです。
最後に、viraptureでは、チームビルディングや技術顧問、Firebaseの設計やアドバイスといったお話を受け付けてますので御用の方は弊社までお問い合わせください。
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